岩沼市に広がる、南北10kmつづく「森の防潮堤」
東日本大震災で被災した宮城県岩沼市沿岸部にて
2019年7月6日(土)に森の防潮堤づくりを目的とした植樹&育樹祭を開催しました。
参加者は400名。
震災後に整備された二野倉公園で6000本の苗木を植樹し、
その南側に位置する長谷釜公園内で、2016年に10万本を植樹した植樹地の
草抜きメンテナンスを行いました。
雨が心配される天気予報でしたが、午前中は曇りに留まり、存分に活動することができました。
草抜きなんて地味でしんどい作業のイメージが強いですが
「これは、草なの?苗木なのー??」とか
「この草の根っこ、やばいよ〜〜笑」なーんて言いながら、楽しくボランティアしてくれました。
午前中の草抜きのあとは、お昼休憩。
シンガーソングライター LOVEさんのミニライヴを楽しみながら昼食をとりました!
そして途中から徐々に雨模様。。
午後は雨の中の植樹祭。
寒いような、でも動いていると雨具が蒸れて暑いような。
体感条件がよくない状況でしたが、皆さま熱心に植えて、藁を敷いて、縄で抑えてと
手順を丁寧にしてくれました。
そして、あっという間の約1時間半で、6000本もの植樹が完成しました。
参加ボランティアの皆さまの手で
千年希望の丘の8号丘海側に、森の防潮堤がまた拡がりました。
ありがとうございました!!