鎮守(ちんじゅ)の森のプロジェクトのボランティアに参加する
森づくりはたくさんの人手と継続的なボランティアを要します。
「地域と暮らしを守る防災の森」づくりに参加しませんか。
鎮守の森のプロジェクトでは植樹だけでなく、育樹(森を育てる)や採種(森となる種を拾う)など、
四季に合った継続的なボランティアがあります。
ボランティアメールに登録すると、活動のご案内を随時メールで配信します。
また、当財団で募集するボランティア活動では、「ボランティア活動参加証明書」も発行しています。発行までの手順はこちらから。

活動サイクルとボランティア
鎮守の森のプロジェクトの活動には年間を通して次のような流れがあります。種子となるどんぐりを拾うこと(採種)、拾ったどんぐりから発芽させて苗木にするまで育てること(育苗)、育った苗木を植えること(植樹)、植えた苗木が森として育つまで草抜きなどの手入れをすること(育樹)。これらの活動にはたくさんのボランティアの人手が必要です。私たちと一緒に、「地域と暮らしを守る森」をつくりませんか。
☆2024年ボランティア募集予定(見込み)はこちらからご覧ください。
千葉県旭市|海岸減災林植樹祭2025〜未来を守る海岸減災林〜

東日本大震災では、千葉県旭市も津波の被害を受け大きな被害がありました。あれから14年。旭市では、今後予想される大規模地震への備えとして、震災の教訓を未来へつなぐ新たな取り組みが始まっています。
このプロジェクトもまた、地域本来の自然に近いさまざまな木を植えて、「森の防潮堤」を育てていこうというものです。すでにこの地域では、10年前に試験的な植樹を行い、木々の成長を継続して観察してきました。その成果をふまえ、今回の本格的な植樹へとつながっています。
この「森の防潮堤」は、津波から地域を守るとともに、多様な生き物が共に生きる豊かな環境を育みます。これは、単なる植樹ではなく、自然と共に生きる知恵と、未来への願いをかたちにする取り組みです。
旭市の海岸に、津波からいのちを守る森をーー。
あの日の教訓を胸に、安心して暮らせる未来を子どもたちへ。
皆さまのご参加を、心よりお待ちしています。

海岸防災林整備予定区域。資料:旭市
開催概要(雨天決行・荒天延期)
日程 | 2025年4月27日(日) |
---|---|
時間 | 13:00〜15:30終了予定(受付は12:00〜) |
植樹本数 | 3,000本 |
募集人数 | 300名 |
場所 | 飯岡海岸 |
主催 | 旭市/共催 鎮守の森のプロジェクト |
持ち物 | 汚れてもよい服と靴(雨天や雨天翌日は長靴がおすすめ)、帽子、リュックサック(両手で作業できるもの)、軍手、雨具、タオル、飲み物(水分補給用)、昼食(必要な方) |
アクセス | 下記の①か②の方法でお越し下さい。 ①送迎シャトルバスに乗る【事前申込】 【往路】12:00頃〜最終12:30まで随時運行/JR旭市駅前ロータリー(Googleマップのバスマーク地点/旭中央病院バスと同じ乗降場所ですので行先にご注意ください)→いいおかユートピアセンター着→植樹会場受付テントへ(徒歩13分・作図参照) 【復路】植樹祭終了後随時〜最終16:00頃/いいおかユートピアセンター発→JR旭市駅 ※時間は目安です。 ②自家用車で行く 駐車場:飯岡海水浴場市営駐車場 ※植樹会場には駐車できません。駐車場から植樹会場まで徒歩13分程度。会場に到着後は、受付テントにお立ち寄りください。植樹する区画のご案内をいたします。 ![]() |
注目! | 千葉県で、津波によって14名の命が奪われたことをご存じですか? 千葉県旭市では東日本大震災の際、最大で高さ7.6メートルの津波に襲われるなどして、災害関連死を含めて14人が死亡、2人が行方不明となりました。これは県内で最も大きな人的被害でした。旭市の海岸は岬に囲まれた湾曲地形で、津波が海岸に反射し、後から来た波と重なったことで被害が集中したとされています。こうした震災の記憶と教訓を次世代につなぐため、植樹地の近くには「旭市防災資料館」が設けられています。防災や地域の歴史を学べる場所として、どなたでも自由にご覧いただけます。ぜひお立ち寄りください。 ホームページ:旭市防災資料館 |
