
鎮守(ちんじゅ)の森のプロジェクトのボランティアに参加する
森づくりはたくさんの人手と継続的なボランティアを要します。
「地域と暮らしを守る防災の森」づくりに参加しませんか。
鎮守の森のプロジェクトでは植樹だけでなく、育樹(森を育てる)や採種(森となる種を拾う)など、
四季に合った継続的なボランティアがあります。
ボランティアメールに登録すると、活動のご案内を随時メールで配信します。
また、当財団で募集するボランティア活動では、「ボランティア活動参加証明書」も発行しています。発行までの手順はこちらから。
活動サイクルとボランティア
鎮守の森のプロジェクトの活動には年間を通して次のような流れがあります。種子となるどんぐりを拾うこと(採種)、拾ったどんぐりから発芽させて苗木にするまで育てること(育苗)、育った苗木を植えること(植樹)、植えた苗木が森として育つまで草抜きなどの手入れをすること(育樹)。これらの活動にはたくさんのボランティアの人手が必要です。私たちと一緒に、「地域と暮らしを守る森」をつくりませんか。

☆2024年ボランティア募集予定(見込み)はこちらからご覧ください。
新講座開設「森づくりの理論と実践」
〜世界が注目する「宮脇方式」その真髄を学ぼう!〜
森づくりに取り組む企業・団体・皆さまへ
財団発足以来、年末に実施してまいりました「ポット苗講習会」を公開講座「森づくりの理論と実践」として新たに再編成いたしました。
私たちは「自然災害から命を守る森」づくりを全国に展開しています。私たちが造る森は「潜在自然植生理論」に基づいた植生理論の知見による植栽樹種の決定に特徴があります。いわゆる「宮脇方式」による森づくりです。宮脇昭先生が提唱した森づくりの神髄を学ぶ機会として今回の講座を開設いたします。昨年横浜国立大学で開催された国際シンポジウムでは世界各国の宮脇方式による森づくりが発表されました。世界に誇れるこの森づくりを共に学びませんか。

実施要領
| 日程 | 2025年12月7日(日) |
|---|---|
| 参加費 | 1,000円(お弁当とお茶代込み) バス利用者は2,000円(バス代1,000円、お弁当とお茶代1,000円込み) ※当日講座会場にて徴収いたします。なるべくお釣りのないようにご用意ください。 ※学生はバス代半額。 |
| 募集人数 | 50名程度(バス利用者は45名まで)
※先着順で受け付けます。定員に達し次第、申込を締め切ります。申込フォームが表示されている間は受付中です。 |
| アクセス | 下記の①か②の方法でお越し下さい。
①送迎バスに乗る【要予約】 「JR君津駅南口ロータリー(※メモリアルホール君津駅前ビルの前)」に9時40分までに集合。 ※昨年までは東京駅発着の送迎バスを運行しておりましたが、帰りの「海ほたる」付近での渋滞を避けるため、今年からは君津駅発着に変更いたしました。あらかじめご了承ください。 ②自家用車で行く 10:00までに、講座会場となる「内山緑地建設株式会社 君津事業所 」に直接お越し下さい。 住所:千葉県君津市馬登677番地1 |
| 持ち物 | 汚れてもよい服(実地で土を扱います)、軍手、筆記用具、歩きやすい靴、防寒具、雨具など(散策用の格好) |
| タイムスケジュール |
09:40 君津駅南口ロータリー(※メモリアルホール君津駅前ビルの前)を出発
10:00 講座会場に到着 10:20 講座(座学)ⅠからⅢ 11:50 昼食・休憩 12:30 圃場に移動(財団バス)、講座(実習)Ⅳ、Ⅴ 15:00 終了・解散・送迎バスはトイレ休憩を挟み、君津駅へ出発 15:40 君津駅着予定(講座の延長により、多少前後する可能性がございます) |
| 講義内容予定 |
講座Ⅰ:潜在自然植生理論とは何か(少し難しいお話)(室内40分)
講師:鈴木伸一(公益財団法人地球環境戦略研究機関 国際生態学センター長・財団技術部会長) 一、植生について 二、植生調査について 三、調査結果に基づく植栽樹種の選定について 講座Ⅱ:宮脇昭先生の足跡(緑の巨頭のお話)(室内30分) お話:新川眞(公益財団法人 鎮守の森のプロジェクト事務局長) 一、宮脇先生の講演資料から考える 二、宮脇昭先生の実践活動 三、宮脇昭先生の残したもの 講座Ⅲ:最新の海外事例(室内15分) 話題提供:佐野輝子(公益財団法人 鎮守の森のプロジェクト広報担当) 何故宮脇方式の森づくりが広がっているのか 講座Ⅳ:実習(屋外) 講師:西野浩行(財団技術部会・株式会社グリーンエルム 会長) ポット苗の良し悪し 一、ポット苗の効能 二、ポット苗のつくり方 森づくりの実践 三、模擬植樹祭を体験 講座Ⅴ:森づくりの実践 模擬植樹祭を体験 |
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