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「森の防潮堤」植樹地だより・2019年成長量調査

東日本大震災後に植樹した苗木は、6年が経過しました

宮城県岩沼市相野釜で行った第一回目の植樹祭から丸6年が経過しました。
財団では昨年から、年に一度の成長量調査を行っています。
園路の陸側、海側それぞれ2エリアづつ区画分けをし、区画内の樹木165本にナンバリングをして、モニタリングをするというものです。

今年は、一般ボランティアも参加して和気藹々と行いました。

風などの影響を受けにくい丘や盛土の陸側エリアでは、成長が良好で昨年から平均で50cm伸び、平均3mの樹高になりました。
それぞれの最高値は、タブノキ樹高4m、トベラ根元直径117mm、スダジイ胸高直径50mmでした。

逆に、風を常に受ける海側エリアの成長はやはりゆっくりで、平均0〜20cmの伸びでしたが、根本直径は平均6mm太くなっていました。
いずれにしても、厳しい海風が吹く環境ですが成長は順調でした!
皆さんも見に来てください!

公益財団法人 鎮守(ちんじゅ)の森のプロジェクト

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