2017年6月24日(土)、宮城県女川町の白山神社において、植樹祭が行われました。被災により全半壊した社殿や社務所を移転し新しく造営している隣で、地元住民や、町外・海外からのボランティア含めた140名により、400本22種類の苗木を植樹しました。
青空の広がる蒸し暑い日でしたが、子供達からご長老まで皆様和やかに植樹をされていました。植樹後には、地元からのお振る舞いということで飲み物や、株式会社髙政様より焼き笹かまぼこや飲み物のご提供がありました。作業を終えた皆様は、完成した植樹地を見ながら女川の味を堪能していました。植樹後は、鹿除けネットの設置を地元の皆様と一緒に日が暮れるまで行いました。
この森は、白山神社の鎮守の森として女川の町を見守るだけでなく、台風などの強い風を防いだり、土砂崩れを防いだりする防災の役割も担っています。森が育つのと一緒に、女川地区のつながりも大きく温かく育っていくことと思います。ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
今回の開催にあたりましてご協力頂きました、女川町はじめ地元の皆様、そして関係者の皆様に感謝申し上げます。