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神奈川県横須賀市/荒廃地の防災力を高める森づくり。

神奈川県横須賀市で、「めぐりの森」の植樹祭を開催しました。舞台となったのは、長年手つかずだった荒廃地。この場所に、地域の自然を取り戻し、防災にもつながる“命を守る森”を育てていく挑戦が始まりました。 今回の植樹祭では、潜在自然植生(その土地本来の植生)に基づいた34種・500本の苗木を、203名の皆さんと一緒に植えました。調査で導き出された種を選び、約100㎡の土地が「本来あるべき森」へと再生する第一歩を踏み出しました。 私たちが育てるのは、ただの緑ではありません。 土地の遺伝子を受け継ぎ、災害から命を守り、風や砂、熱、雨をやわらげる、自然本来の力をもった“森のちから”です。そしてそれは、地球温暖化を和らげ、何十年・何百年と生き続ける、究極の生物多様性のフィールドでもあります。 国際的な協力と地域の力が合わさって生まれた「めぐりの森」。ここから、未来へとつながる森づくりが始まります。

神奈川県横須賀市「めぐりの森」の植樹祭 神奈川県横須賀市(湘南国際村)

植樹日:2024年10月13日(日) 植樹本数:500本 参加人数:203名 樹種:11種

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