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鎮守の森の教室 in 君津市 〜森の成り立ちを知り、森づくりを学ぶ〜

鎮守の森のプロジェクトは、宮脇昭博士指導の生物学的な植樹方法による「災害からいのちを守る森」づくりを行なっています。 この方法は「地元の郷土樹種を植える」、「たった20年ほどで原生林を手本とした森を再生する」、「100年、1000年つづく持続可能な森である」という特徴的なものです。一般の人工の森づくり(※1)とは違いますが、実は40年以上前から、工場や学校、ダムなどで環境保全林としての森づくりに実績があります。これは新しい方法の人工の森づくりなのです。
本講習会では、森づくりの要である厳しい自然環境に耐え抜くポット苗づくりの体験や、国際生態学センター 鈴木センター長による講義などを通して当プロジェクトへの理解を深めていただきたいと思います。
企業の環境教育としての参加も人気があります。植物好きの方や園芸知識としても充実した授業になると思います!是非ご参加ください。

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開催概要

日程2024年12月1日(日)
参加費1,000円(お弁当とお茶代込み)
バス利用者は3,000円(バス代2,000円、お弁当とお茶代1,000円込み)
※当日講習会場にて徴収いたします。なるべくお釣りのないようにご用意ください。
※バス代は、大学生以下半額。
募集人数50名程度(バス利用者は30名まで)
※先着順。人数枠に達し次第受付終了とさせていただきます。
アクセス下記の①か②の方法でお越し下さい。

①東京駅八重洲口発着のバスに乗る【要予約
「東京駅八重洲口鍛冶橋バスターミナル」に8時20分までに集合
(東京駅から徒歩6分、君津まで所要時間70分(※土曜で少し渋滞予測)、トイレ休憩はありません)

②自家用車で行く
10:00までに、講習会場となる「内山緑地建設株式会社 君津事業所 」に直接お越し下さい。
住所:千葉県君津市馬登677番地1
持ち物汚れてもよい服(実地で土を扱います)、軍手、筆記用具、歩きやすい靴、防寒具など(散策用の格好)
タイムスケジュール 08:30  送迎バス東京出発 ※日曜で少し渋滞予測
10:00  講習会場に到着
10:10  開講式
10:20  講義①、講義②
11:50  昼食・休憩
12:30  圃場に移動(財団バス)、講義③と実地作業
15:10  終了・解散・送迎バス東京へ出発
16:30  東京駅着(渋滞で遅れが生じる場合があります。)
講義内容予定 講義① 「森の構成と災害に強い森を学ぶ」(室内40分)
講師 鈴木伸一(国際生態学センター長・財団技術部会長)
人間は古くから森と共存してきましたが、自然の森や人が介在した森などさまざまな形があります。当プロジェクトが行う災害に強い森、鎮守の森づくりの基礎を学びます。
講義② 「森を歩き、植物に親しむ」(室内40分)
講師 西野文貴(林学博士・財団技術部会)
国内はもとより海外にも広がる宮脇メソッドの植樹方法。作られた森の経過などを踏まえて、森が作り出す効果や役割などを実践を元に説明いただきます。
講義③ 「ポット苗の作り方」(屋外圃場30分)
講師 西野浩行(財団技術部会)
宮脇方式の重要ポイントである良いポット苗の作り方を学びます。

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(※1主に林業的な単一樹種の植林や造園樹木の植栽)