東日本震災では津波でコンクリート堤防や松林がことごとく破壊される中、地中深くに根を張り、何百年もこの土地を支えてきた「鎮守の森」が津波の勢いを和らげ、防災林として大きな役割を果たしました。この「鎮守の森」をモデルとした森をつくることは、災害の多いこの国に生きていく私たちが、後世に伝え残さなくてはならない貴重な知恵であり、自然と共生していく教訓でもあります。
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毎月継続して寄付する方法です。寄付額は毎月1,000円 / 3,000円 / 5,000円の3通りが選べます。
1,000円で苗木1本を植えることができます。ご協力をよろしくお願いいたします。
鎮守の森のプロジェクトがつくる防災の森の特徴と機能。
津波の威力を弱め、漂流物を食い止める
その土地の気候風土に適した十数種類の木を植えると、約20年で、下草・低木・高木などからなる多層構造の森になります。(写真3)その森は緑の壁となり、津波の威力を弱め、水位も低下。避難時間を稼ぎ、浸水面積や家屋の破損も減少させます。また、地中に真っすぐ深く張った根は津波に倒れることなく漂流する家や車を受け止め、沖に流されるのを食い止めます。(写真2)
メンテナンス不要で低コスト
最初の3年間は草抜きなどのメンテナンスが必要ですが、その後は自然の力で永続的に循環する森になります。鎮守の森のプロジェクトが行う植樹方法は、成木を植えて毎年除草や枝打ちなどの管理を必要とする森より低コストでできるのです。
子どもたちの笑顔を、いつまでも繋いでいくために。
次にくる津波に備える、森の防潮堤を築くための募金にご協力ください。
理事長:細川 護熙|元首相
被災地の多くは復興途上にあり、何も無くなった大地にはやっと街のアウトラインが見えてきた状態です。防災のための森づくりはこれからが本番です。震災の教訓を活かし、次にくる津波からいのちを守ってくれることを願って。皆様のさらなるご支援をお願いします。
東北被災地2017・写真を見る皆さまからのご寄付は税控除の対象となります。
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